コンセプト・概要
サッカー部寮コンセプト
集団生活を通じてコミュニケーション能力の向上や交流、躾教育、学習、休養などサッカーに関わる生活面で選手1人1人の自立を促します。最重要課題は、人間教育です。挨拶や礼儀礼節はもちろん、監督が舎監として一緒に生活をすることにより規則正しい生活、食事、トレーニング、休養などを指導します。他の部活動生はおらずサッカー部生専用というところもメリットです。
家族が必要な年代に親元を離れることに対するケアを考慮し、定期的な帰宅、長期休業期間中の帰宅の機会を設けます。監督が一緒に生活することにより選手の心の部分のケアを学校と連携しながらサポートを行います。また、保護者との連絡を密にとり合い、精神面のサポートを行い、1人1人が前向きに明るく生活できるようにします。
病気や怪我等が生じた場合は、地元医療機関との連携により充分な医療体制をとりますが、重篤なケースに関しては、個別に対応します。また、連絡は寮母(監督婦人)より連絡し症状・休養期間・登校状態・特別料理のメニューなどを密に連絡を取ります。
概要
鹿児島実業高等学校サッカー部寮(本館・別館)は強制ではありません。監督の指導方法や運営方法を理解した希望者のみ生活することができます。(※但し、毎年定員に達しており定員を超える場合は他の寮での生活をしてもらいます。)本寮へのクレームは一切受け付けません。また、生活習慣の極端な改善や向上心がない者、寮内での問題行動があった場合は、年度途中であっても退寮させる場合もあります。
他の寮との違いは以下の通り。
- 寮費以外の別途光熱費などの金額請求が後日ないこと
- ケガでの歩行困難な場合などの学校への送迎(できない場合もあります)
- 体調不良やケガでの病院受診の送迎(できない場合もありますが基本的に実施しています)
- 体調不良時の食事別メニュー(うどん・おかゆ・パン・栄養摂取ゼリーなど)
サッカーに集中する環境を最優先に考え規則正しい生活を目指します。また、1年間の中でのイベントを実施します。サッカー部寮内ボーリング大会。サッカー部寮生バーベキュー大会。豆まきなども行います。